NARUTO/岸本斉史

アクション・アドベンチャー

NARUTO

©️岸本斉史/集英社

あらすじ

木ノ葉隠れの里一番の落ちこぼれ忍者にして、里長である火影を目指す者「うずまきナルト」は、里を襲撃した九尾の妖狐が封印されている人柱力であった。呪われた存在として里の者たちからは忌み嫌われ、孤独な幼少期を過ごしていた。それに反発するかの如く里でイタズラばかりしていたナルトだったが、アカデミーの講師・うみのイルカをはじめ、様々な出会いがナルトの運命を大きく変えていくことになる。   

「火影を超す!!ンでもって里の奴ら全員にオレの存在を認めさせてやるんだ!!」

世界観

©️岸本斉史/集英社

画像を見て分かる通り、少しゴチャゴチャした印象が見受けられ、日本の昔からの街並みというよりかは、中国よりに感じられます。
松本大洋氏の「鉄コン筋クリート」の街並みを彷彿とさせます。

電気は通っており、道具は日本の昭和ごろに存在した物が多く使われています。
(例. カメラ・冷蔵庫・通信機)
とにかく色んな文化がミックスされてます笑

見所

第七班

ドラゴンクエストでいうパーティです。
木の葉の里は忍者養成学校であるアカデミーを卒業すると実際に4人の班が組まれ、1人の隊長(先生)指導のもと3人1組(ナルト風にいうとスリーマンセルですᕦ(ò_óˇ)ᕤ笑)で実際に任務にあたり切磋琢磨していこうぜというのが班を組まされる理由であり、いくつかある班の中、ナルトは7班という曲者揃いの班に属することになります。

©️岸本斉史/集英社

手前から

うずまきナルト:九尾の妖狐を封印されし、火影を目指す者。
うちはサスケ:兄に、家族・うちは一族全員を殺された唯一の生き残り。兄への復讐が目的。
はるのさくら:自分のことを好きなナルトを鬱陶しく思っている。そしてサスケが好き。
ハタケカカシ:第七班をまとめる先生。うちは一族にしか使えない写輪眼をもっている。

ナルトとサスケ

物語の中でも最も重要視して描かれるのが、ナルトとサスケの関係性です。

火影を目指す中で仲間と共に成長していくナルト
兄への復讐が目的になり仲間を遠ざけるようになったサスケ

この2人の対比は物語を構成していく上で非常に重要になってきます。

ナルトと九尾

ナルトの体内に封印されており、里で孤立するようになった原因でもある「九尾」

©️岸本斉史/集英社

普段は封印されていて大人しいのですが、ナルトが相手に、強い憎しみの感情を抱いた時、九尾の力は漏れ出しナルトを支配しようとします。

©️岸本斉史/集英社

ナルトの少年編では憎しみと力の塊だけとしか認識されていなかった九尾ですが、ナルトの2年後編では、誰が何のためにナルトに九尾を封印したのか、なぜ九尾は憎しみの塊のような存在になってしまったのかが明らかになります。その壮絶な真実に読者も涙すること間違い無いでしょう泣。

そして敵対していたナルトと九尾の関係にも変化が見えてきます。

自来也との出会い

作中最も有名な術となってくる「螺旋丸」その名の通り螺旋する風を圧縮して相手にぶつける技なのですが、その技をナルトに教えたのが、エロ仙人(覗きが趣味なので)こと「自来也」なのです。
普段はただのスケベジジイなのですが、その実力は「伝説」と言われたほどで火影と同等の強さを誇ります。こーいうロクでも無い性格の人が実はめっちゃ強いみたいな設定、僕好きです_:(´ཀ`」 ∠):
そして徐々にナルトとは親子のような関係になっていきます。

©️岸本斉史/集英社

しかし出会いもあれば別れもあり、、、

まとめ

現在、ナルトは既に完結しており、全72巻あります!

ワンピース、ドラゴンボールと並ぶ程の人気を誇っています。
王道はベタ過ぎててが出ない?いやいやいやいやʅ(◞‿◟)ʃ
ちょっと待ってくださいヨォ!!
面白くて誰にでも読まれるからベタになったんですよ!!?
まずは騙されたと思って一巻から!ね?いいでしょ?!!
一巻から面白い漫画なんてそうそう無いですよ?!!



    

コメント

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