鋼の錬金術師/荒川弘

SF・ファンタジー
©️荒川弘/スクエア・エニックス

鋼の錬金術師

あらすじ

錬金術師エドワード・エルリックと鎧の体の弟アルフォンス・エルリック。兄弟は亡くした母を蘇らせる為、人体錬成という禁忌を侵してしまう。

©️荒川弘/スクエア・エニックス

しかし代償はあまりに大きく、エドワードは右腕左脚、アルフォンスは身体全部を”もっていかれて”しまった。かろうじてエドワードはアルフォンスの魂を近くにあった鎧に憑依させることに成功。しかし錬成により出てきたのは、母ではない、人の形をした”ナニカ”であった—-。失った代償を取り戻すため、兄弟は賢者の石を求め旅に出る。

世界観

ダークファンタジーと言われてはいますが、敵との戦闘シーンでもコミカルなシーンが多く、暗い気分で読むことのない安心感があります笑。

ダークファンタジーと言われる由縁

コミカルなシーンの多い鋼の錬金術師ですが、ダークファンタジーと言われる一番の要因は、賢者の石にあります。
人体錬成の代償を取り戻す為、賢者の石を探す旅をしていたエルリック兄弟は、やがて賢者の石の真実を知ることになります。

賢者の石の材料には生きた人間が使われていたのです。
道徳や倫理を無視した悪行。鋼の錬金術師の物語の中では、こういった「倫理、道徳」から外れたことをする敵が多く出てきます。

自らの家族を錬成の実験台にする輩が出てきたときは、流石に読んでて泣きそうになりました泣。

まとめ

コミカルだけど、ダークな部分はしっかり怖い、メリハリのある漫画です!
ラストは涙が止まらない仕様になっているので、是非読んでみてください!!

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